イトウタカシの日常

RSS     Archives
 

苦手だったバイトのお話。

 
アルバイトの話。
学生時代そんなにたくさんではないがバイトをした。
主に効率よく、とゆ〜か手っ取り早く稼げる仕事を選んでやっていた。
体さえあれば技もトークもさほどいらないドカチン(土木作業)なんかが、
お金もイイしよかった。まあバイトだし責任もないしね。
あぁあと、引っ越し屋さんのバイトね。
体はキツかったけど、時々ご祝儀の副収入があったりしてよかったな。
でも、コレやっちゃいけなかったってゆ〜バイトもあった。
それは豊田の部品メーカーで美術系の大学生が希望だとゆ〜ことで、
時給も素晴しくよくってコリャいいわい!って。
きっと、部品のスケッチとかを描かされるんだろなくらいの軽い気持ちで、
受けてしまったバイトだ。
と、ところがだ・・会社に着くと会議室に数名のアルバイトがいて、
みんな原稿用紙を前に神妙な面持ちで座っている。
ボクも不安げに空いた席に着席して神妙な顔をする。
すると担当者がもの凄い量の資料を抱えて入室して、
挨拶もそこそこに今回の仕事内容を説明しだした。
しばらく話を聞いてボクはマズいと思いこの場所から、
立ち去りたい衝動に駆られたのであった!!
バイトの内容は担当者が持ってきたもの凄い量の資料を
キレイに清書する仕事なのであった!!
ボクは自慢じゃないが字が下手だ。ってゆ〜か、
長い文章を描き続けることなんかメチャクチャ苦痛なのである。
・・話が違うじゃないか!こんなん美術系の大学生カンケーないじゃん!
ちゃんと字のうまい人募集と言わんかい!ダメだ!帰りたいっ!!
・・狼狽えるボクの前に無情にも資料の束が置かれる。
『それでは始めて下さい』の合図とともにバイトクンたちは、
一斉に作業に取りかかる。みんな黙々と任務を遂行している。
部屋の中は“サササッ”と鉛筆が走る音しかしない。
あ〜〜耐えられない緊張感。ギャグの一発でも言いたいところである!
ふと我にかえって自分の書いた原稿用紙に目をやる・・。
う〜〜ん、コレでイイのかね??丁寧に書こうとすればするほど、
ウネウネとウネる文字たち・・。
でもボクを雇ったこの会社の責任だと開き直り作業を続ける。
そして、なんとか最後の一枚になった頃にはスッカリ外は日が暮れていた。
もう目はシパシパするし手はギシギシで、
体に変な力が入っていたのでバリバリのコリコリで疲れ果てました。
で、終了後バイト料を受け取りながら気力を振り絞って担当者に聞いてみた。
「あのぉ、このバイトぉ、美術系じゃないとダメなわけは・・?あのぉ」
と、担当者の答えが、
「ああ美術系の学生さんは字もキレイだし丁寧でしょ」・・だと。
・・キミは間違っている!!
美術系の学生は絵を描くのは得意だが、字と絵は!!ちがうんだよ!!





スポンサーサイト

Comment


プロフィール

taquantaquan

Author:taquantaquan
シアワセにつながることが行動の基本です。美味しいものを食べたり楽しいところへ行ったりする事も大好きです。だから毎日頑張ってます!






検索フォーム



ブロとも申請フォーム

QRコード
QR