イトウタカシの日常

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“いろは町”で生まれました。

 
家族
ボクは、こんな所で生まれて育った。
2Kの公営住宅、2軒長家。
“いろは町”とゆ〜名前の町だ。
今思うと、とても愛嬌のある町名だったね。
周りに高い建物がないので、空は広かった。
空気も確実に澄んでいたよなあ・・。
道は鋪装はされてなくって、土の道だった。
雨が降ると水たまりが出来デコボコになったし、
風が吹くと砂埃がスゴかったけど、
裸足で歩くと足に伝わる感触がなんとも温かかったし、
夏は熱を吸収して暑さを感じなかったね。
いつ頃からか日本人は土が嫌いになっちゃったんだよね。
ドブには、渡り板がしてあって、
時々腐った所を歩いて、足を踏み外すコトもあった。
窓には、猫が寝ていたり、野良犬が、
楽しそうに歩いていた。
外出する時は、お隣に声をかけて出かけていた。
「◯◯さ〜ん、ちょっと留守しますのでよろしくっ」
「は〜い、いってらっしゃ〜い」って施錠もテキトーでね。
でも空き巣もドロボーも入らなかったなあ。
少し大きくなると毎日外で飛び回って遊んでいた。
小さい子も大きい子もいっしょになって、
チャンバラしたり、野球したりね。
そうそう紙芝居も楽しみだったね。
広場に集まってお菓子を食べながら、
紙芝居のオジサンの名調子をワクワクしながら聞いた。
・・ゆっくり、のんびりと過ぎていた記憶の世界の話である。


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Author:taquantaquan
シアワセにつながることが行動の基本です。美味しいものを食べたり楽しいところへ行ったりする事も大好きです。だから毎日頑張ってます!






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