イトウタカシの日常

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貧困大学生!?

 
その昔、ボクが大学生だった頃の話、
なんせ、お金がなくって大変だった。
いやあバイトはやっていたんだが、
ほらっ絵の具とか材料費がけっこう高いので、
当時日本一安かった学費は滞納するわ、
下宿代も毎回遅れ気味だわで、
いつもヒ〜ヒ〜言いながらの生活だった。
でも若さにはそんな事は払いのけるパワーがあったね。
夕方作品作りに没頭していると“ググッ”とお腹が鳴る。
「おおそうだ!今日は朝から何も食べてないぞ」
「そ〜言えばアイツ今日バイト給料日って言ってたなあ」
ってコトで友達がバイトから帰る頃を見計らって、
ソイツの下宿を訪れる。
案の定、彼は食材をいっぱいぶら下げている。
「ああ、今日は給料日だったのでカレーでも作ろうと思ってな」
「ああ、知ってる!手伝うよ」
ってコトでカレーを作る。
「みんな来ると行けないからたくさん作っとこか」
「ああ、来る来る絶対来る」
そのうちに1人また1人と食べ物の匂いを察知した友達が、
集まってくるのである。まるで飢えたハイエナのように。
気の利くヤツとかお金に余裕のあるヤツは、
トリスとか安い酒を持ってくる。
そしてカレーを食べながら宴会が始まるのである。
話の内容は、だいたい青臭いゲ〜ジュツ論だったなあ、
かレーとかおでんとかカンタンにみんなで食べられるものを用意して、
酒を飲み、笑い歌い時にはケンカして、
疲れればそこで寝てしまう。
ほとんど毎晩誰かの下宿でこんなコトしてたなあ。
コンビニもカラオケもケータイもない時代、
貧困学生たちは、ちっちゃな部屋に集まって、
食べたり飲んだりして語り合う事が楽しみだった。






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Author:taquantaquan
シアワセにつながることが行動の基本です。美味しいものを食べたり楽しいところへ行ったりする事も大好きです。だから毎日頑張ってます!






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