イトウタカシの日常

RSS     Archives
 

がちょ〜んの想い出。

 
hometown14.jpg
ボクが子供の頃、小学生の頃だね。
野良犬、野良猫がたくさんいた。
まあ今でも猫は外で遊んでるのをみかけるけど、
ど〜見てもキレイだし飼われてるなってのわかるもんね。
しかしどこにも所属してないおっきい犬が、
自由に首輪なしで楽しそうに歩いてて、
魚屋さんから魚をくわえて逃げる猫がいる風景なんて、
今想像できないですよねえ。
でもボクが小学生の頃はそんなカンジだったのです。
だから段ボールに入った子猫とかがよく道ばたに捨てられていました。
もちろん子犬のこともありましたね。
そしてあれはボクが小学2年生の時、同じ町内の子たちと下校の途中、
草むらから“ピィ〜ピィ〜”と鳴き声がするので、
また捨て猫か?と思いながらみんなで草むらを分け入り、
箱を覗き込むと1匹のキジとら猫の赤ちゃんが、
カワイイ顔をして必死で鳴いてるではないか。
で、その中の1人の子が、
「この猫はみんなでココで飼おう」と言い出した。
他の子も「そ〜だ、そ〜だ」と同調するので、
ボクが「こんなところじゃダメだよ」
「こんな箱じゃあぶないよ」
「それに雨降ったらど〜すんだよぉ」
「あと学校行ってる時だれが見るんだよぉ」と
抵抗を試みた。すると1人が、
「じゃタカちゃんとこで飼ってくれよ」
・・タカちゃんとはボクのこと。
ボクは、はずみで思わず「い〜よぉウチで飼うよ!」
と言ってしまったのだ。
「おっしゃ、頼むわ」と全員。
引くに引けなくなったボクは、
ウチで飼うのを許してもらえるか不安だったけど、
とりあえず何とかなるわと思い、
「ほんじゃぁボクんちで飼うからボクが名前つけるよ」
「“がちょ〜ん”にする」・・ほとんど思いつきである。
これは当時クレイジーキャッツの谷 啓が流行らせてた言葉である。
そして“がちょ〜ん”と命名されたキジとらは、
イトー家に持ち帰られた。
「おかーちゃんね、ねこ拾ってきちゃった」
「ね〜ねこ拾ってきちゃった」
「ね〜ねこ拾ってきちゃった」
「ね〜ねこ拾ってきちゃった」
ボクは何かをお願いするときはいつもこの手でやっていた。
名付けて“クドクド根負け作戦”
で、めでたく“がちょ〜ん”はウチのネコとして、
生活するようになった。
(つづく)

スポンサーサイト

Comment


プロフィール

taquantaquan

Author:taquantaquan
シアワセにつながることが行動の基本です。美味しいものを食べたり楽しいところへ行ったりする事も大好きです。だから毎日頑張ってます!






検索フォーム



ブロとも申請フォーム

QRコード
QR