イトウタカシの日常

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小さい頃の病気の想い出[その3]

 
数ヶ月ぶりに我が家に戻ったボクは、
早速みんなのもとへ
「お〜い、また遊ぼ〜」
「お〜い、いま何してるの〜」
勢いよく近づくボクに、
集まってるみんながあきらかに戸惑っている。
ってか、白い目で見てる。
中にはボクの存在を無視している子もいる。
「ねえ、遊ぼうよ〜」
「ねえ、ねえ!」
するとみんなは口を揃えて、
「お〜向こうで遊ぼ〜ぜ」
ボクは一人取り残された。
・・つまりボクがいない間に、
新しい輪が出来ていたのだ。
そしてそこにはボクの居場所はもうなかったのですね。
残酷だけどそ〜ゆ〜モノかもしれませんね。
で、みんなから弾かれてしまったボクは、
しょうがないので駄菓子屋で買ってきた画用紙に、
絵を描いて過ごすようになった。
あんなに外で走り回るのが好きだったのに、
一人で黙々と絵を描いた。
でも画用紙の中は自由だった。
なんでも出来た!どんなモノにもなる事が出来た!
そして何よりみんながいなくても寂しくなかった!
もう楽しくて楽しくて絵で表現する自分の世界に、
のめり込んでいった・・・。

その後、小学生になりともだちの輪は改善され、
またわんぱくなイトー少年になりましたが、
あのとき一人で画用紙に向かった体験がなければ、
いまのボクはなかったと思う。
そして、背骨も曲がらず、そこそこ大きくなれた事も
神に感謝しています。
やっぱこうやって時々思い出さなきゃな・・。
終わり・・・。

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Author:taquantaquan
シアワセにつながることが行動の基本です。美味しいものを食べたり楽しいところへ行ったりする事も大好きです。だから毎日頑張ってます!






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